今回は、「技術。マネジメント。エンジニアに必要な力とは?」と題された「Engineering Career Talk」に参加してきました。
itmedia.smartseminar.jp
20代〜40代をターゲットにしたセミナーとのことです。
Speakerも及川さんと澤さんと豪華ということもあって、
申込多数で特に40代以上の方は当選できなかった方が多かったようです。
最近は「sli.do」を使うのが多いのかな?
今回のようにディスカッションで利用する方法とかなるほど!と思ったので活用できるところは使っていこうかなと思いました。
※イベント中に質問事項などを挙げてもらって、多数決で高い レートを獲得した質問をディスカッションで回答するという使い方でした!!
今回はセッション資料の共有は許可取ってないのでしませんm(_ _)m
内容はいつも通り箇条書きで書いていきます!
【セッション1】
「プロフェッショナルへのゲートウェイ」 及川 卓也 氏
・つい先週法人化したようです(おめでとうございます!!
※Tably株式会社
・及川さんが経歴を元にTurning Points毎に説明するところから。
・新しいことを挑戦するのはいいけれども、過去の自分を超えることができるかは意識したい
→楽しいことも必要だけど、こういう意識も必要そうですね。正月ボケが吹き飛んだ感じですw
・「ITが無いと生まれない」という言葉で必要になってくるのは、エンジニア(技術)なので、確かにエンジニアを大切にする企業は増えてきているように思える。
・日本の企業は残念ながら「主体性」が欠けているのではないか
・プロダクトチームはほぼ事業体そのもの!
→今実感してますw
・プロダクトマネージャーは、判断(最終判断)の責任は重要だし、なんとなくフルスタックなスキルが必要そうだと感じました。
・確かに日本はメンバーシップ型雇用が多そうですね。安定は確保できるだろうけど、あれもこれもやってってなってしまう。。。
・エンジニアだけで行こう(極めよう)と考えている人は、先のことをちゃんと定義する必要がある。
※数十人を率いるマネージャーと比べて、一人でどれだけ貢献できるかと考えると、、、しっかり考えないとですね!!
・「マネージャーという名前に惑わされない」
→惑わされ(ry
テックリードのお話も出てきましたが、今回のセッションから
「エンジニアのためのマネジメントキャリアパス」を読むと書いてあります!!
※必読だと思います。
【セッション2】
これからのエンジニアに必要な「マネジメント」の考え方 澤 円 氏
・最初の質問から惹きつけてきます!!
1024はキリがいい数字多度思ってる人〜?!
→私も1024という数字はキリのいい数字ですw
・お正月はエンジニアは休みではないw
→それ、マネジメントが欠けてます(T_T)
・きちんとプロトコルをあわせるとエンジニアと会話できる
→顧客と話すときもここは意識するところですね。
・マネジメントの中の1タスクが管理(職)であり、人事評価をするだけが仕事ではない
・ピープルマネージメント:必要なのはやはりコミュニケーション
※人は必ずミスをする、機械は必ず壊れるので、ミスを減らすことができるようにマネージメントする。
・何がどう見えているのか明確にするのも「マネジメント」
・「シリコンバレーに行ったことがある方が多いと思うんですけど」
→まじっすか、、、まだ海外はベトナムしか行ったことがないです (・・;)
・シリコンバレーは「マインドセット」だ
・カスタマープロミス→シナリオプランニング→デリバラブル定義→タスク設定
・「言われたタスクだけをやる」というのはNG→オーナーシップとリーダーシップ
・各タスクに対してタスクオーナーをボスとする→マインドセットする
※タスクオーナーはそのタスクの説明をする責任がある。
・作業能力じゃなくて、説明能力が必要
※相手が理解するための説明能力が必要。またはその機会を作る=マネジメント
・「日本は社員を子ども扱いする国」
※アメリカでこういうふうに教えられているらしい
・失敗を許さない文化
※相撲の行司の例えはわかりやすかったです!
・早めに失敗させて、それを補うサポートをしていくのが良い
・恐怖の言葉:運用でカバー(キター
・頑張っているところが日本では美談になってしまう
→こんな感じの組織にしてしまっては駄目ですね。
・「誰」が特定できることが必須
※誰が何をしたのかわからないとかならないようにする
・AIの特徴(どちらかといえば機械学習)
・過去の延長線上に将来があると考える
・相関関係はわかるが、因果関係がわからない
・気温が高いとソフトクリームが売れる=相関関係
・暑いと冷たいものが食べたくなる=因果関係
・人間の仕事は:ビジネスの因果関係を知り、未来を創造し続けること
・チームメンバーとは思いっきり未来の楽しい話を
→楽しことをやれるような職場環境を作りたい!!
【クロストーク】
及川 卓也氏 × 澤 円 氏
これは現地に来る醍醐味ですので、Qのみ記載でご容赦ください。
Q1:マネージャーが面白いと感じた具体的なエピソードを教えてほしい
Q2:アウトプットの定量化、記録や判断をどうやっているか
Q3:得意なことと、やりたいことのどちらを思考していたほうがよいとかあるか
Q4:スペシャリストがマネージャー職と同等の報酬を得られるようになる具体例をもう少しお聞きしたい
Q5:ダッシュボードがみたい!!
※澤さんのデスクトップ画面で表示してくれました。PowerBI使われてました。
シメの言葉がまとめとしてよかったのでメモを記載します。
・全部の会社がテクノロジーを理解していく必要がある。
・トップに行く程、逆に知る必要がある
手段は
1.早めに逃げる(要は転職)
2.知らない人にインプットする側に回る(相談役・アドバイス役になる等)
【エンジニア交流会】
分野毎に机を配置し、そこにエンジニアが集まって交流する方式でした。
※例えば、インフラエンジニアグループ、Webアプリケーション開発グループ等
交流会が苦手な方でも、同じ分野で固まった人となら、話しかけやすいかもしれませんね。
参加特典で「エンジニアのためのマネジメントキャリアパス」をいただけたので、
及川さんにサインもいただけました(´・Д・)」
今回の話は、マネージャー職になる手前の方や、マネージャー職になったもののどうしたものかと悩んでた当時の自分に聞かせてあげたかったです(爆
もちろん、現職での組織を作り上げていくためにもとても参考になったので、社内でもできるだけ共有していければと思います。
今回、登壇いただいた及川さんですが、私が所属している「エフスタ!!」でも登壇していただきます!!
お誘い合わせのうえ、是非参加してみてください(´・Д・)」
※日時(予定):3月16日(土)午後〜
詳細は決まり次第、以下でイベントが発表されると思います。
efsta.connpass.com